如庵
建造物
如庵は、戦国時代から江戸時代にかけて活躍した大茶匠、織田有楽斎如庵が元和年間(1615〜1624)に京都の建仁寺塔頭正伝院に建てた茶室です。有楽斎は、織田信長の実弟で、千利休に茶道を学び、後年自ら茶道有楽流を創始しました。
如庵は昭和11年に国宝の指定をうけ、待庵、密庵とともに、国宝茶席3名席の1つとなっています。茶室内部は、古暦を腰貼りにした暦貼りや、竹を詰め打ちにした有楽窓など、有楽斎の独創的な工夫が随所にみられます。普段は非公開ですが、毎月一回のみ一般に公開されています。
- 住所
- 愛知県犬山市大字犬山字御門先1
- Url
- HP
- カテゴリ
- 建造物
- Tel
- 0568-61-4608
- 営業時間
- 9:00~17:00 ※季節によって変動
- 定休日
- 無休
- 料金
- 大人1,000円
小人600円
- アクセス
- 名鉄「犬山遊園駅」西口より徒歩約7分