興禅寺
建造物
梶原景時(かじわらかげとき)が、承安4(1174年)年に菩提寺として建立したお寺です。
名鉄小牧線の羽黒駅から西へ500m、羽黒城址に隣接した場所に立地しています。現在は、県道草井羽黒線を前にして、道の北側に広い境内があり、「梶原一族の墓」もその一角に位置しています。
興禅寺は天正12(1584)年、小牧長久手の戦いによって兵火で焼失しますが、慶長7(1602)年犬山城主小笠原和泉守吉次の寄進により再建されます。しかしその後、延宝8(1680)年に再び全焼。柏宗宗殷により再建され、今日に至っています。
【提供者】
犬山市
- 住所
- 愛知県犬山市大字羽黒字城屋敷16
- カテゴリ
- 建造物